*中欧旅行レポ* 2007.2.26〜



今回は中欧(東欧)の旅です。チェコ→オーストリア→スロバキア→ハンガリーを巡ってまいりました!

友達と行こうと計画してたんですが、事情により相方が行けなくなってしまって…
行きたくて仕方なくてどうしても我慢できず、またまた1人でツアー参加してきちゃいました◎

バイトが忙しくて、フリータイムに何するか殆ど調べる間もなく…行き当たりばったり旅でした。
街自体が世界遺産の都市たちにやたら興奮してしまったので、当家比3倍の写真量でお届けします☆笑




最初に行ったのは、プラハ城です!
ボヘミア王国の王家居城として栄えた場所。

城と言いつつ、城壁の中に王宮とか教会とかがあるので、場所の総称が『城』という感じでしょうか。ドイツとは違って、王宮はあまり目立たない感じでした。

この写真(⇔)は、城壁内の聖ヴィート教会。
聖ヴィート教会の内部です。
正面も横も、綺麗なステンドグラスが沢山はめられていました。

歴代の国王の戴冠式はここで行われるので王冠が安置されているそうですが、国内各所に預けられている7つの鍵がそろわないと、扉が開けられないそうです。

ちなみに、これ(→)はミュシャがデザインしたもの。正面から見られなくて残念…!
こちらも城内にあった、聖イジー教会。
ロマネスク様式で、城内最古の建物だそうです。

城内には他にも、王様のペットのライオン用の家(現在はレストラン・笑)とか、室内乗馬施設だとかがありました…

右側は、プラハ城壁を出たところから見た町。
モルダウ川が流れてますー。



ちょっとした丘の上にある城から下って行くと、
有名なカレル橋に辿り着きます。

左側の写真、橋の下方が微妙に色が変わってるの分かります?
数年前の大洪水の時、そこまで水位が上がったんだそうです!私、確実に溺れてる…!


橋の両側には、沢山の聖人の像が並んでいます。
(←)
これはザビエル像を支えてる、日本人。

当時、プラハの人は日本人を見たコトがなかったから、想像で作られたとか…これ、
ちょんまげ?


(→)
プラハのタケ○プター!笑



お次は、旧市街広場へ!

手前にある茶色い塔が、めちゃ有名な旧市庁舎。
外壁にこんな(→)時計がついてまして、これが1時間に1回、動くんです。からくりで、聖人(だったと思う)が出てきます。

真ん中の時計が天文時計らしいんですけど…読み方がさっぱり分かりません(^-^;)


奥に見える尖った塔が2つある建物は、1475年に完成したと言う、ティーン教会です。ゴシック様式。
旧市庁舎の塔にはエレベーターで登れるので、折角なので上がってみてきました!

赤い屋根の家が並ぶ町は何箇所か見てきましたけど、似てるようでも国によってやっぱり違うんだだなーと思いました。


(←)ルネッサンス様式の、一分の家。
漆喰を塗り重ねて、それを削り落として模様を描いてるんだそうです。面白いけど…なんかちょっと不気味に思えるのは私だけ?


(→)バロック様式の聖ミクラーシュ教会。
中には入らなかったんですが、かなり綺麗で、音響もいいらしいですv



その後、火薬塔や市民会館を見てきました。

市民会館(←)は『プラハの春音楽祭』で使われるホールなので行ってみたんですが…
「今日もコンサートがあるよ」と声を掛けられ、ジーパンじゃ駄目でしょと言ってみたら「大丈夫」と言われてしまい、心が揺れました。笑

でも、夜8時まで時間を潰せるか分からないので、開演前まで悩んでていいか聞いたら、「入り口前にいるから声を掛けて」と言ってくれたので、ぎりぎりまで悩むことにしました!



で、ヒマだったので、郊外のヴィシェフラッドという丘へ…
行くまで知らなかったんですが、スメタナとドヴォジャークのお墓がありました。ちょっと怖かった…





それからプラハに戻ったんですが、する事ないので、ふらふらとカレル橋を歩いてみたり。


聖ミクラーシュ教会(↑)。夜の方が素敵な気がしました☆


で、結局、開場時刻の19時半まで頑張れたので、市民会館でコンサートを聴いてきました。受付のお兄さんが覚えててくれたらしく、入り口前で途惑う私に手を拱いてくれました。笑
メジャーな曲ばっかで観光客向けのコンサートなんだろうから手を抜いたりするのかなーと思ったんですけど、すっごい良かったです!(ちょっと寝そうになったけど。苦笑)
よく考えたら、メジャーな曲だからこそ上手く演奏しなきゃいけないんだから、演奏者もいい演奏してくれる訳ですよねvv 指揮者の方、フルオケも振ってる熟練さんでしたv




翌日は、チェスキー・クルムロフへ!
チェコで最も美しいと称される古都だそうです。

右の写真の壁、立体感が出るように模様が描かれているだけで、実際は平面です。面白いー!
この街には、日時計が2つもありました。
左の写真だと分かりにくいかもしれませんが、上の2つの窓の間を繋ぐように描かれている白いラインがそうです。

他の場所ではあまり目にしなかったんですけど…この街の特徴なのかなー?


このチェスキー・クルムロフ城は、13世紀に造り始められたそうです。
領主が変わる度に改築されて、
ルネッサンス様式→バロック様式→ロココ様式
と変化していったそうです。


右の写真は、城の入り口付近からの景色。
すっごい素敵でした〜vv




次はオーストリアです♪