ヨーロッパ旅行レポ 2006.10.12~



切欠は、2年に1度の『遠くに旅行したくて堪んない周期(笑)』が来たコトと、以前ドイツに留学していた先輩が行こうと誘ってくれたコト。
最初は先輩と一緒に行く予定だったのですが、スケジュールが合わず。
諦めかけたんですが、友達がドイツに留学してるコトを思い出して、連絡をとってみたら「おいで」との事。
で、友達を誘うもみんなお金と時間の都合がつかず…でも私はドイツに行きたくて堪らない。
なので、初めての宿泊つき一人旅をする事に決めたのでした!(←学校行けよ、とか突っ込まないよーに!苦笑)

で、折角あそこまで行くのだから他の国も見てこようと思い、オーストリアやチェコなどの東欧とスイスやモナコなどに行くか悩んで…
結局、東欧はユーロが使えないからと言う、めちゃ単純な理由でフランス方面にしたのでした。



この日は、ロマンチック街道巡りのツアーに申し込んでおいたので、朝からバスで移動。
友達はこの日はお勉強中なので一人は寂しいなと思って申し込んだんですけど、
ドイツは治安の面では割と安心してたので、個人で回ってみてもよかったかも…

この写真はハイデルベルクの街。
ドイツ最古の大学があって、住んでいる人も学生と大学関係者が多いらしいです。
今現在残っているのは、18世紀のバロック式の街並みだそう。
んー、でもドイツって感じで雰囲気が好き!朝靄がかかってたけど、それもまた素敵でしたvv
これが(→)丘の上にあるハイデルベルク城。

既に廃墟と化してるお城なので朽ちてるんですけど、少しずつ修繕されてるそうで、意外に綺麗です。

右の写真の2頭の獣の中心に嵌めてあった物は、フランス軍が勝利の証に奪って行ったらしいです。
お城の中にはプレイボーイの足跡や22万ℓも入る酒樽など、色んな云われのある物があって面白かったー!



それからネッカー川や橋、旧市街、騎士の家を見てから、バスに揺られてローテンブルグへ…



ローテンブルグは、13世紀から17世紀にかけて発展した、中世の街並みが残っている街。城壁に囲まれてて、昔は立派なお城もあったそうです。

中世の街並みが今でも残っているのは、商業の要所として栄えた時期もあったのに戦争で衰退して忘れ去られていたから、という事だそう。

今は街並み保存の為に苦労してるみたいだし…日本の馬籠宿とかの宿場町と同じなんだなぁ。
この街には仕掛け時計(→)とか、その元になった酒飲み市長さんの歴史館とか、それほど大きくない街だけど色んなものがあります。

街並み見てるだけで感動してる私には、時間が足りませんでした。笑

←こーゆー雰囲気がすごい好きvv
  でも、お花育てるの大変そう…!苦笑


で、この街で有名なのは看板なのです。どのお店もすごいお洒落で。もう上を見上げるたびに、わくわくしちゃいましたvv 職人さんってすごいー!




移動に時間がかかるのでこの日の観光はこれでおしまい。翌日は友達にノイシュバンシュタイン城に連れてってもらいました♪




ノイシュバンシュタイン城と言えば、ディズニーランドのお城のモデルになった事で有名だそうです!私はこの日まで知りませんでした…苦笑

19世紀にフリードリヒ2世が造ったお城で、現在も未完成のまま。
外観も内装もイメージと違ったので、私はちょっとがっかりしちゃいました。
温水とかも出るんですよ。機能的で、住むには便利そうなお城。笑

内部は撮影不可とのことでしたが、外の景観はOKとのこと。
山の中にあるとあって、やっぱり眺めはよかったですvv


   ↑ フリードリヒ2世の父王・マクシミリアン2世が作った、ホーエンシュヴァンガウ城。



城から下りたら、アルプ湖にいました。思わず駆け寄る私…苦笑

ノイシュバンシュタイン城は別名・白鳥城。
飼ってるのかなぁ…?